後日修正は可能か事前に確認しよう
後日修正は可能か事前に確認しよう
外壁塗装は見積もりの段階からさまざまな相談をして、しっかりと打ち合わせをしますが、塗装後に後日修正箇所が見つかった場合は修正可能かどうかを確認しておけば、万が一のときにも安心です。
通常は、塗装が終わって足場を解体する前に仕上がり具合をチェックします。
このときに補修や修正が必要なら行うのですが、それでも気づかないうちに発生していた箇所はあるものです。
塗りむらや、塗り残しはほとんどの場合ありませんが、もしも見つけた場合は後日修正ということになります。
そしてこうしたケースは、事前に確認がない場合、クレームとして処理されることがあり、ペアレント扱いされるはめになることもあるので、見積もり段階で、後日修正が可能かどうかを確認すべきことです。
通常は、外壁塗装業者独自で、補償を付けることがほとんどで、1年から3年、5年などの補償を付けるケースが多いです。
補償内容は業者によって異なり、後日塗り残しなどを補償するものもあれば、指定範囲内にひび割れなどが生じた場合だけという業者もいます。
もしも補償が付いているなら、こちらも内容を業者と確認しておく方が良いでしょう。
3度塗りされているかどうかを確認する方法
外壁塗装は3度塗りすることが基本中の基本です。
しかし、作業中はそばについて見ているわけにもいきませんので、3度塗りしているかどうかを確認できません。
こういったときは、業者が使用した塗料缶を見せてもらうことが有効で、何をどれくらい使用したかを確認すれば3度塗りを確認できるようになります。
外壁塗装は手抜き工事が多い業界だと言われており、詳しく知らない方ほど騙されやすいです。
そのため業者任せにしておくのは危険で、少しずつでも良いので自分たちでも確認する努力をしていかなければなりません。
作業手順までは覚えなくても、確認事項は必ず確認するようにしていけばベストな塗装が可能です。