外壁塗装を業者でなく自分でする方法
外壁塗装はお金がかかる
家の耐久力や見た目を左右する外壁塗装は、築10年を目安に1回の割合で行うのが良いとされています。
この外壁塗装のメンテナンスを行うか否かによって家の寿命が異なり、行えば当然家の寿命は長くなり、行わなければただ朽ち果てて行くだけとなります。
外壁塗装の重要性は理解していても、実際に専門の業者に工事を依頼すればかなりの大金が必要となってしまいます。
外壁塗装にかかる費用は最低でも80万円前後とされていますので、分かっていてもそうそう簡単には決断する事が出来ないのです。
外壁塗装を自分でやる
外壁塗装を業者に頼んで行えば相当な金額が必要となってしまいますが、自分で行えば材料費だけで済んでしまいます。
そういった事から、日曜大工の感覚で外壁塗装を自分で行っている人も多くいます。
外壁塗装に使用する塗料は市販されている物でも充分な機能を果たしてくれます。
塗料や塗装道具を始めとした必要な工具類を買い集めたとしても、実際に業者に依頼して行ってもらう金額よりかは遥かに安い金額で済んでしまいますので、そういった点が自分で外壁塗装を行う最大のメリットと言えます。
ではデメリットは何なのかと言うと、プロの業者が行うようなクオリティーを出せないという点です。
塗料には様々な機能があらかじめ付加されていますので、とりあえず外壁に塗れば補強はされるのですが、見た目の美しさといった仕上がりに関してはその人自身のセンスと技術によってバラつきがありますので、あまり器用でない人が外壁塗装を自分で行った場合は、非常に雑で汚い仕上がりとなってしまうのです。
一人でやるなら数ヵ月かかる事も…
仕上がりが上手く出来ない事が自分で外壁塗装を行う際のデメリットと書きましたが、さらにもう一つのデメリットは、自分一人で外壁塗装を行うと完成までに日数が大量にかかるという点です。
業者はパートごとに人材を振り分けて行うのですが、個人で行う場合は全ての工程を自分一人で行わなければいけないので、業者に頼んだ時の数倍の時間がかかってしまうのです。