外壁塗装で落書きは消える?
外壁塗装で落書きは消える?
壁にスプレーなどで落書きをする事件が増えていますが、この落書きはさまざまな方法で落とされています。
落書きした地の塗装がどのような状態になっているのかによって、使い分けることが多く、外壁塗装・高圧洗浄などによって落とすことができます。
そのため外壁塗装で落書きは消えるかどうかでいえば、消えるといえます。
高圧洗浄の場合は外壁の塗料が高圧洗浄をしても耐えられる、または塗料を傷めない場合に利用するもので、特殊な洗浄液を使って落書きを消していきます。
ですが、高圧洗浄によって塗料が剥がれたり、削られてしまう場合は、外壁塗装をする方が多いです。
外壁塗装によって落書き消しをするときは、仕上げに落書き・張り紙防止塗料を使うこともあります。
落書きされるような広範囲の外壁は、落書きが絶えないようなら、警察に届け出ることも必要で、その際には犯人も捕まえてもらうことができます。
アートとしての落書きならまだしも、他人の家や公共のものは落書きをすると犯罪になってしまうからです。
落書き防止塗料について
落書き防止塗料は、さまざまな種類があり、一般的には外壁やコンクリート面にコーティング材として使用することで、超耐久性の塗膜を作り、シンナーなどに負けることなく、油性マジックやラッカースプレーなどの落書きをはじく性質があります。
仮に落書きされたとしても、ガムテープやティッシュ、シンナーなどを使ってふき取ることができ、簡単に塗料を塗りたての状態に戻すことができます。
こうした処理をしてもチョーキングを起こすことがなく、10年保証くらいついているのが一般的です。
防汚コーティング材としても使用できるので、一般の家庭の外壁やシャッターなどにも塗装できます。
一度塗装しておけば、本当に落書きを防げるため、近年では、若者が多く行きかう地域などでは、一般家庭でも落書き防止塗料を使うケースがあります。